【離婚の定義】元夫の特性①

義理の両親含め、元夫の家族は

それぞれがお互いに関心がない。

 

良く言えば干渉しない。

悪く言えば興味がない。

家の中ではそれぞれが部屋にいて

滅多に口を聞かない。

 

元夫には兄弟がいて働きには出ているが、

ほとんど自室にいるらしかった。

結婚式以来、まともに会う事はなかった。

 

ある時私と元夫から

義両親に旅行券をプレゼントした。

それは使用される事もなく

有効期限を迎えた。

 

義父が還暦を迎えた。

私は、何かお祝いする予定があるのか

元夫に尋ねたが、

「する予定はない。」と。

 

義父の還暦はもちろん

義母の還暦もお祝いする事なく終わった。

中身は冷え切っている。

 

これがいわゆる

仮面夫婦。仮面家族。

子供のため?家族のため?

いや違う。

ただ関わるのが面倒なだけじゃないか。

 

ただ外身だけ家族なだけで

その中身は空っぽ。

 

世間体と自分だけを守り生活している。

 

両家顔合わせでは、そんな素振りもなく

側から見たら全くわからない。

どこにでもいる普通の家族だった。

(全員、外面が良かった)

 

結婚する時、元夫は義母にこんな事を言われたらしい。

「どうしてりりさん、あなたを選んだのかしら。

他にもっといい男性いるのに。」

(今考えたら本当にそう思う。早く教えてくれ。)

 

話していた元夫の顔は

どこか寂しそうだった。

 

結婚式をここで挙げる。

と伝えた時も、

「犬がいるから家を空けられない」

と言われたそうだ。

(結局普通に参列)

 

もちろん私達夫婦の事も

所詮は他人事。

 

私が極限状態で助けを求め、

元夫の事を義両親に相談した事があった。

 

その場では、うんうんと聞いてくれ

「私達から話しておくから。」

と言われたが、本当に話しただけだった。笑

 

「りりさんがこんな事を言っていた。

 しっかりやりなさい。」

と言われたと、元夫から聞いた。

 

「わかってるよ。」

話はそれで終わり。

 

当然、本人には何も響いていなかった。

 

そしてある日

元夫からサラりと聞かされた。

 

「子供の頃、宿題をしなくて

母に包丁を向けられた事がある。」と。

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