実の母親に包丁を向けられた事がある
という元夫の話は、
あまりに衝撃的だった。
他にも何かされたのか聞いたが
その一回だったと。
その一回が、
心の傷になったのは間違いない。
そういった家庭環境で育った為か
元夫は2つの特性をもっていた。
◾️意見が通らない事があると
怒りをコントロール出来ず、
最後は物に当たる。
(購入したマイホームは壁や扉、至る所に穴が空いていた。)
◾️人の気持ちを想像できない所がある。
(穴を空けても、自ら謝ってきた事は一度もなく、すぐにバレるような、些細な嘘もとても多かった。)
いわゆるDV、モラハラ?
そういう側面も確かにあった。
でも何かが違う。
なんだろう、この違和感は。
いつも横柄な態度。という訳でもない。
普通に楽しく過ごせる日もある。
意見の相違がある時や、
何かのキッカケでムキになると
そこから怒りの感情が
コントロールできないのだ。
何か自分を守る為に
必死で防御しているようにみえた。
家族なのに、負けてはいけない。
まるで私が敵と言わんばかりに。
私は理由が知りたくて、
色々調べたり、読んだりした。
もしやこれか??
ある答えに辿り着いた。