【離婚の定義】怒りの先に

今までに感じた事のない

悔しさと怒りの感情は、

なかなかすぐには消えなかった。

 

しばらく悶々とした日々を送った。

 

過去にあった出来事、

義両親のこと、自分の両親のこと。

 

色々な事を思い出しては、

どうしてこうなってしまったんだろう。

私の何がいけなかったんだろう。

 

そんな風に考えてしまい、

更に心がすり減っていった。

 

そんな日々が続き

ふと思った。

 

過去の事ばかり考えていても仕方ない。

私はやれるだけの事を

その時その時にやってきただけだ。

最善は尽くした!

 

過去は変えられない。

未来は変えられる!

よく聞く言葉だけど、

本当にそうだ。

 

まさに今の自分だ。

 

もう過去に囚われるのはやめよう!

そして、過去の事ではなく、

未来の事を考える様になっていった。

 

どうやったら幸せになれるんだろう?

 

子供と2人の生活、

めっちゃ楽しそうだな!

 

心の底でずっと思ってきた。

 

心の声に従って

楽しそうな人生の方向へ舵を切ろう!

 

このまま過去に囚われ、

元夫を恨んでいても

私と子供が幸せになれる訳じゃない。

(ここに至るまで本当に時間がかかった。)

 

少なくとも、

愛おしい我が子に出会えたのは

紛れもなくこの人のお陰だ。

 

綺麗に笑顔でお別れしようじゃないか!

 

もう3人一緒は無理なのだから、

私は子供と幸せになるんだ!!

 

解散だー!!!!

 

こうして段々落ち着きを取り戻し、

意気込んで、

決意して、

覚悟して、

気持ちを整理して、

それを何度も繰り返しながら、

 

そのうち

新しい生活のスタートに

ワクワクする様になっていった。

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