【離婚の定義】財産分与決定

数日経過し、

元夫からLINEがきた。

 

「家は、このまま住み続ける事にした。」

 

「わかりました。

    車と家、

家具家電やその他の物も、

全てそのまま置いていきます。

 

あなたの取り分から

私の取り分を移します。

 

財産分与は、これで決定で

いいですね?」

 

「了解。」

 

おぉ!何か言ってくるかと思ったが、

意外にもあっさり財産分与は決着した!

 

恐らく、自分にとってマイナスはなく

むしろ色々な手間や面倒もなく、

手元にお金が残る喜びの方が

大きかったのだろう。

 

パッと見、額面だけ見ると、

私の方が明らかに多くなる。

(引っ越しでこれから

諸々かかる費用があるなんて

元夫は想像もしてないだろう。)

 

きっと金額の違いが明確になると

腹を立てるに決まっている。

 

私の分は、共有アプリからは

見えない口座にすぐさま移し、

共有アプリは元夫のお金だけが

見える状態になった。

 

よし、少しゴールが見えてきた。

残すは問題の養育費だ。

 

ここが1番やっかいだ。

 

私は金額を歩み寄ったから、

期限については

歩み寄るつもりはなかった。

 

しかし、22歳までといっても、

子供が専門学校に行けば

20歳で社会に出る可能性もある。

 

そこを伝え、

ここは少し歩み寄りを見せてみよう。

 

とにかく私は早く終わらせたい。

 

「あとは養育費だけです。

金額は、私はこれ以上

下げられません。

算定表の、最低金額だからです。

 

期限を22歳までにしたい

と言ったのは、

子供が社会に出るまでが、

親の務めだと思うからです。

 

18歳まで。

と決めてしまうのではなく、

大学や、専門学校等に行く可能性も考え、

学業が終わるまで。

 

とするのはどうでしょうか?

あくまで、子供次第になる。

ということです。」

 

返事がきた。

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