こうして一旦、帰宅する事にした。
子供もまた月曜日から
普段通り過ごす事ができた。
途端にどっと疲れが出た。
冷戦状態のまま数日が経過し、
LINEがきた。
「仕方なくりりの条件でのみます。
慰謝料請求なしで。」
なしで。。。。ね。
つくづく思った。
心からの謝罪は
一度もなかったなと。
自分の小さなプライドを守る為に、
必死で強いふりをして、
何の為に大きく見せているんだろう。
ずっと思ってきた。
一度は一緒に幸せになろうと決め、
結婚をした相手なのに
強く見せてどうする?
敵対してどうする??
結局、
養育費=子供の為。
という言葉は、最後まで
一度も元夫の口から
出て来ることはなかった。
(仕方なくって何だよ)
最後は損得勘定で
自分の身を守る為に
条件に応じたのだ。
そうなる事を
多少想定していたとはいえ
そんな元夫をみて、
なんだかとてつもなく
虚しさと、
情けなさが残った。。。
私はこの人の何をみて
結婚したのだろうか。。。。
人は、いざって時に
その人の本質が出る。という。
まさにこの協議離婚は、
お互いにとって人生であまりない
いざって時だったと思う。
元夫の全てを見た気がした。
(私はいざって時、
結構ヤンキーになるらしいという
発見もあった。笑)
よし!
これで本当に綺麗にさよならできる!
元夫が知らないだけで
慰謝料も手にしているし!
綺麗さっぱり許してあげよう!!
何も思い残す事はなかった。
後は、事務的な手続きを
踏んでいくだけだ!
「慰謝料は請求しません。
(もうもらってるよ、ありがとう)
養育費もこれで決定しました。
あとは、決定した内容を
公正証書にします。
こちらで進めますので、
また連絡します。」
残すは、
公正証書作成と、離婚届のみだ!