【シングルマザーの就活】不安

離婚を決意した時に、

やっぱり不安だったのは経済面。

 

シングルマザーになった私が体験した、

リアルな就活の実態を書こうとしたら

思いの外、長くなりそうだったので

ストーリー形式にして

書くことにしました。

 

今、不安に思っている方がいたら

少しでも何かの安心材料になれたら。。。

そんな気持ちで書いています。

 

では、就活編スタートです↓↓

 

____________

私は結婚後しばらくは、

フルタイムで働いていた。

 

しかし子供ができた時、元夫は激務で

到底、育児の協力を得られる状況ではなかった。

 

元夫も、育児に参加しないで済むと

思ったのかは知らんが、話し合いの末

私は家事育児に専念する事で合意した。

(これについても色々あるからまたblogで書く予定)

 

専業主婦になった。

結果的に、

専業主婦になって良かったと思う。

 

ワンオペ育児、家事全般にプラスして

夫の世話がこんなに大変だとは

思ってもなかったからだ。

 

そして段々子供の手が離れてきた頃

仕事に復帰したい。

という気持ちが強くなった。

 

そしてますます、

今のこの状況で仕事を始めたら、、、

夫の世話なんか

してられん!

離婚したい気持ちももっと強まった。

 

いよいよ

シングルマザーになる決意をしたものの

経済力がない事が何より不安だった。

 

外で働いて稼ぐことが

どんなに大変かはわかっている。

 

稼いできてくれている元夫に対し

感謝の気持ちはもちろんあった。

汗水垂らして働いたお金だ。

なるべく節約して、

無駄遣いしないようにした。

 

元々外食するより家でご飯を食べたい。

というタイプの元夫だったから

土日も朝昼晩、三食手作りが基本だった。

 

料理はもちろん、家事全般

元夫が仕事に専念できるように、

専業主婦として

私のやれることはやってきた。

そこは胸を張って言える。(多分)

 

でもその逆はどうだろうか。

 

元夫は私の作った夕飯に

手をつけずにそのまま寝てしまう事も

度々あった。

 

食欲のない日もあるだろう。

問題はそこではない。

問題は、

何の一言もなかったことだ。

 

せっかく作ってくれたのにごめんね。

 

こういう一言があれば、

感謝の気持ちが伝わるってもんだ。

 

してもらう事が当たり前になると

感謝しなくなる。

 

私は、色々な事の積み重ねから

何の為に頑張っているのか。

何の為に夫を支えているのか。

わからなくなった。

 

そのうち、

私は家政婦ではない。

専業主婦をバカにするな。

専業主婦をナメるな。

 

あなたが何もせず仕事に集中できるのは

この私のお陰だろうが!

内心そう思うようになっていった。

 

離婚を考える様になってから知った。

結婚生活の中で得た財産は

夫婦で折半できる。ということ。

 

実際に稼いできたのは元夫だ。

でもそれは、必死に支えてきた

この私がいるからだ!

 

私には当然、半分もらう権利がある。

半分は私の財産だ!

 

元夫から感謝される事はなかったけど

頑張ってきた事を

国から認めてもらえた気分だった。

 

その事実に自信をつけた私は、

離婚のタイムリミットを定め

貯金に全集中した。

 

私は、実家に戻るつもりはなかったから、

子供と2人になったら

どのくらいの生活費が必要か。

何度もシュミレーションした。

 

このくらいあれば、万が一

すぐに仕事が決まらなくても

とりあえず数ヶ月は死なない。

(食べていける)

という金額を目標にした。

 

私は器用ではないから、

離婚と就活を同時進行するのは

絶対に無理だ。とわかっていた。

(既に元夫のことで頭がおかしくなっていたのに、

更に頭がおかしくなってしまうのは明白だった。)

 

まずは離婚を片付けよう。

(引っ越し含め)

 

離婚は事務的な手続きも多いから、

役所に行かなけらばならない事も多くて

全てがひと段落してから

就活を始めようと決めた。

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