円満離婚＝協議離婚で終えよう。
調停、裁判と進むのは避けよう。
意見が合致した。
でも一つ、大きな問題があった。
元夫とはスムーズな話し合いができない。
(そもそも話し合いができる関係なら
離婚に発展しない)
じゃぁどうするか？
既に私の中では作戦があった。
◾️「感情論は話さない」
◾️「事務的に進める」
◾️「否定から入らない」
(納得できない時は
元夫の意見を一旦は聞き、持ち帰る)
◾️「時折これまでの感謝の気持ちを述べる」
◾️「それなら調停に進むしかないね」
と言うのは
最後の最後の切り札として取っておく。
◾️「全部録音しておく」
これをすれば不利なく
むしろ有利に話を進めていけるはず。
なぜなら、元夫は面倒な事が大嫌いな人だから。
そして世間体だ。
面倒になるのはごめんだから
協議離婚する事に賛成した。
元夫の本心は言われなくてもわかっていた。
私の意見に賛成したわけではないのだ。
それでいい。
子供の為に円満に離婚したい私と
ゴールは一緒なのだから。
ここからは
したたかにいこう。
女優になろう。
これが夫婦生活最後の仕事。
やり抜こうと決めていた。
「話し合わなきゃいけない事調べたんだけど、
財産分与、親権、養育費、慰謝料。
この辺りを決めないといけないみたい。
(※年金分割はストーリーからは割愛しています)
引っ越しとか細かい事は、その後でもいいかなって思って。
まず何から話し合おうか？」
元夫の顔色が変わった。
「突然言われても。。。
ちょっと色々調べたいから、
とりあえずそれからでいい？」
「わかった」
私は真剣に悩んできて
離婚についても散々調べていたけど
この人は
本当に何も考えていなかったんだなと
改めて感じた。
次回に持ち越された。
