以前立てた作戦を心に留めつつ
更に作戦を練った。
【損得勘定に訴える】
を追加しよう。
元夫は、損得で物事をみる傾向が強い。
なるべく得がある様に思わせたい。
◾️養育費
元夫が提示してきた金額は、
算定表該当枠内の最低金額だった。
最高金額と2万の差だ。
希望より2万多く負担してとは思わない。
元夫にも今後の生活がある。
ここは平等に、真ん中の額でいきたい。
次に期間
18歳までという要望は了承できない。
子供が社会に出て自立するまでが
親の役目だと私は思っているからだ。
子供の進路は子供に決める権利がある。
選べる様に選択肢も広げてあげたい。
その為には資金か必要だ。
特に大学進学を鑑みると
22歳までは学生で
仕送りが必要になる場合だってある。
その間、1人だけが全額負担するというのは
あまり現実的ではない。
きっと元夫は
そこまで考えていないはずだから
それらを踏まえて、話をしてみよう。
◾️財産分与
共有アプリを使用していたので
貯金額はお互い把握していた。
元夫は、あればあるだけ使ってしまうので
全て私が管理していた。
(そこは有り難かった)
離婚の可能性が大いにあったので
それなりにコツコツ貯えてきた。
貯金は綺麗に折半で問題ない。
車の査定、家の査定も
既にこっそり終えていた。
車は元夫の高級志向から
比較的良い車に乗っていた。
全額支払い済みだ。
元夫の要望通り、車は譲り
査定額の半分をもらおう。
そして家。
購入し、まだローンが残っていた。
私は子供を連れて
ここから引っ越す予定でいる。
全てを綺麗に片付け
新しい環境で、新しい生活を
気持ち良くスタートさせたいのだ。
(ワクワクしかない)
売ったらプラスになりそうだった。
売るのか元夫が住み続けるのか。
どのみちプラスになるから任せよう。
こうして私の意見はまとまった。