【離婚の定義】作戦決行①

作戦決行の日がやってきた。

 

お金の項目に入る前に、

できるだけ夫の機嫌をとっておこう。

まずは女優作戦だ。

 

「親権、譲ってくれてありがとう」

(苦虫を噛み潰した顔だったに違いない。笑)

 

「うん」

 

「面会、月1回なら〇〇も喜ぶと思う。

もし〇〇が他の日も会いたい!

って言ったら、連絡してもいいかな?」

(苦虫パート2)

 

「うん、別にいいけど。」

 

「ありがとう」

(苦虫パート3)

 

「あとは、養育費と財産分与だよね、、、

養育費、私も算定表確認したんだけど、

ここだよね?」

 

(用意した算定表を見せた)

 

「そう、だから○万」

 

「そうだよね。

ただ、ここって2万の幅があるよね。

ここは間を取って、真ん中の額でどうかな?

話し合いの時間もあまり取りたくないだろうし、

ここは平等に○万でどうかな?」

 

「。。。。。。」

 

「どうしたの?」

 

「おかしくない?

この間は、わかったっつってたじゃん。」

 

「え?なんのこと??」

 

「だから、俺が作った紙見た時、

わかったっつってたじゃん!」

 

「あぁ!あの時わかった。って言ったのは、

あなたの意見はわかった。って意味だよ。

この内容で了解したって意味で言ってないよ??」

 

「はぁ?!何言ってんの?

今更意見変えるの、卑怯だろ!!」

 

「え?!だからそうじゃないよ??」

 

元夫が、どんどん感情的になっていくのがわかった。

 

そう、これが元夫の特性だ。

 

自分の意見が通らないとわかると、

途端に怒りの感情がどんどん昂る。

 

録音しておいて良かった。

と思ったと同時に

 

私の作戦は失敗に終わった。

タイトルとURLをコピーしました